治してはいけない!? [健康・医療]
Sponsored Link
先日、日帰り温泉のバイト先で店長がある腰痛持ちのお客さん(社長さん)からこんなことを言われたそうです
「こんなに治しちゃって、経営大丈夫か?俺、治っちゃったからもう来ないぞ!」
そして、店長がそのお客さんの施術担当を調べたところ、最後に担当したのが私だったので、私にその話をしたのですけど・・・
お店は日帰り温泉のリラクゼーション施設ですので、もちろん治療行為は行いませんし、治すことが目的ではありません
ただ、私は少しでも痛みが楽になってくれればという想いでやっていて、それがたまたま『治った』ことに繋がったようですし、店長も基本楽になってもらえれば、どんなことをしても良いという考えですので、お咎めはなかったです
ただ、会社の社長でもあるこのお客さんの意見は、もっともだと思います
リラクゼーションは気持ち良くなってもらえれば、痛みが残ろうが関係ないのですから、決して完全に楽にしないことの方がリピートしてくれるので、安定した経営ができます
ましてや腰痛などは病院や整形外科などで治療してもよくならないことが多いので、患者は病院などでの治療をあきらめ、整体や鍼灸、さらにはリラクゼーションにまで行くわけです
そうしたら、治療行為を行わないリラクゼーションで『治っちゃった』!?
これっておかしいと思いません?
確かに何度も来てくれれば経済的には成り立ちますけど、治療するのであれば、きちんと治してあげるのが仕事のはずです
そして、治りたいという人に対して、それに応えるのが、病院など治療の資格を持ったところの仕事だと思うのです
しかし、実際には治せない症状に対しては、治療ではなく薬を処方するなど、言い方は悪いのですが、『手を抜く』ことを、経営のために患者に行っているわけです
もちろん全てがそうではありませんが、結果的にそうなることもあります
患者からすれば、病院などにお金を払って人体実験させられているようなものです
それを考えると、自分の身体について自分で責任を持つことが大切なんでしょうね
私も少しでも関心を持ってもらえるよう、リンパ健康法や毎週水曜日(10時~16時)には前橋の山田明恵療院にて慧光毉苑(えこういえん)など、セルフケアの活動をしています
山田明恵療院の地図
電話:027-232-2063
慧光毉苑(えこういえん)は自分のことは自分で良くするという体験型のワークショップで参加費1000円です
ご興味があれば、山田明恵療院にお電話ください
お待ちしております
Sponsored Link
コメント 0